遠い、遠すぎるってば!壊れたMacのAdobe CSシリアルナンバーを再認証
先日、大事にしていた旧モデルのMacBook Airが壊れてしまいました。修理というか交換が済んで、Time Machineからデータを復旧しました。
そうしたら、AdobeCSを起動するとエラーメッセージが出るようになってしまいました。
「このシリアル番号は、認証できるコンピュータの台数を超えています」というもの。
Adobe製品は、ひとつのシリアルナンバーで2台のコンピュータが使えます。メインマシンとMacBook Airにインストールしておきたいのだけど、壊れたMacの認証がまだ残ったまま、ってことになってるんですね。だからほんとうは修理の前に認証を解除しておくと良いのだけど、今回の場合、起動音すら鳴らない故障だったから、それはできなかったんです。
で、本題。
この件の解決に、なんと5日もかかっちゃったの…。
今日の記事は、どうなってるんだ、Adobeのサポートは…!というココロの叫びです。
エラー画面中に問い合わせ先へのリンクがついているから、そこを見てみると、チャットサポートというものが現れる。
→サポートへのお問い合わせ
ただし、「すべての担当者は対応中」となっていて、チャットはつながらない。
しばらく待っても変化がないので、あらためて「Adobe 認証台数」とかってググってみると、こんなページにたどりついた。
→ライセンス認証の認証・解除(転送)方法について — 解除ができない場合
「マシンが壊れた場合はライセンス認証窓口へ」と書かれていて、その下にリンクがある。これをたどると、さっきと同じ「サポートへのお問い合わせ」のページへ移動した。
むむー。
もう一度がんばっていろんなページをたどって、電話番号の書いてあるページを見かけたけど、どうもそれはアメリカの番号らしい。さすがに国際電話をかけるのはイヤだわ。
というわけで、しかたなくチャットサポートが空くのを待ってみることにした。
メインマシンで仕事しながら、隣に来たばかりのMacBook Airを置いて、問い合わせページをブラウザで開きっぱなしに。ときどき接続が切れるみたいだから、リロードして、また待って。
繰り返すこと4日。いちども「チャット可能」とは表示されませんでした。「今日もつながらなかった…」と一人つぶやく日々。
が、5日めの午後、動きがありました。
チャットサポートの欄の下に、突然、電話番号が表示されたのです。
な、なんだとー?
早速かけてみましたらコレクトコールでした。金取るのかよ…と思ったけど、もう待ちくたびれたし、いいや。
で、担当者にMacが壊れた事情を話すと
「ライセンス認証は専用の窓口があるので、かけ直してもらますか」
とのこと。しゃーないな。
教えてもらった03で始まる番号にかけて、オペレーターにつなぎました。ここからはアホみたいにカンタンです。シリアルナンバーと、名前と生年月日を告げます。すると「新しいコンピュータで再認証してください」と言われる。手元のMacに表示された再認証ボタンを押すと……。
……さっくり解決!認証OKのメッセージが出ました!
はぁ。遠かった。最後のライセンス認証用の電話番号が分かっていれば、数分で済んだのにね。オペレーターの感じが良かっただけに、悔やまれます。
ところで、「Adobe ライセンス認証窓口」ってググってみたら、さっきの03で始まる番号、載ってた……。
→アドビソフトウェアのライセンス認証(アクティベーション)
ちきしょう〜(´;ω;`)
結論。「認証台数超えてます」のエラーメッセージがでちゃった人は、上記のページから03で始まる日本窓口の番号をさがして、そこへ直接かけてください。
ていうか、エラーメッセージからはここへリンクさせるべきなんじゃないの?
なんでこんなにややこしいことになってるのかねぇ。