「webサイト」はカタカナで「ウェブサイト」が正解なんじゃないの?って話
Facebookで友達に投げてみたけど、一晩経っても解決しないので記事にしてみた。
いつも気になっている疑問なのですが…
「ウェブサイト」のことを「WEBサイト」って、アルファベットを使って書いてあるのをよく見るんですけど、これって変じゃないんですか?
日本語で外来語を表すときはカタカナで、まぁそれが当然じゃないですか。文法上のルールなのか通例なのかちょっとわからないけども、そこは、どなたも異論はないと思います。
例:「デザイン」「ミシン」「パクチー」
でも、なぜか「ウェブ」「ウェブサイト」は「web」「webサイト」って、英語表記になってしまいがち。
なんでそうなっちゃうの?それって間違ってる気がするのは私だけ?…っていうのがこの記事の趣旨です。
日本語って基本ぜんぶカタカナで表記したいっぽい
アルファベットで表記するってことなら、略語とか商標とか固有名詞とかはアルファベットで、っていうルールもありますね。
例:「IT」「UNICEF」「PHP」「Mac」「Windows」
ただ、この中でもカタカナ表記できるモノはそうするでしょ(ユニセフ、ウィンドウズ)?ということは、日本語の表記はとってもカタカナ寄りで、アルファベットでなければどうしても違和感ある場合(IT、PHP)以外は原則カタカナで、っていうのがふつうなのかな?って感じがします。
誰が決めているのかは知らないけど、新聞社とかは共通のガイドラインを持ってるっぽいと聞いたことがあります。
略語としての「Web」はもちろん間違ってないっぽい
そこへ来て、「ウェブ」って言葉はどうなんだと。本来英語表記されるべき単語だったりするのか。
とりあえず、困ったときのWikipedia先生です。
→World Wide Web
WWW(ワールドワイドウェブ)が世界にひとつしかない固有のシステムの名前ってことは分かった。これはいい。
で、略した言い方については「単にWeb(ウェブ)とも呼ばれる」とある。なるほど、World Wide Web(ワールドワイドウェブ)の略語が「Web」なんだ。じゃあ、「Web」っていう表記は間違ってないんだな。略語、だからな。
ただ、ここでもブレがある(どっちでもいい)感じだし、当のWikipediaのページでは、どうも「ウェブ」ってカタカナ表記を率先して採用しているみたいです。
でも「ウェブページ」は一般名詞ぽい?
WebがWWWの略語なのは分かった。でも、「ウェブページ」「ウェブサイト」みたいに何かにくっつく言葉になると、もうなんだか完全に一般名詞のような雰囲気が漂います。だからそこでも英語表記をまだ守るのがなんか変なような気がしてしまうのです。
あわせて「外来語はカタカナで」っていうルールを思い出してみても、やっぱり私は「ウェブページ」って書き方が正しいと思ってるんだけど。でもここでもWWW由来の略語としてまだ残すべき、ってのならやっぱり「Webページ」ってことになるんだろうなぁ。
あ、そうそう。昨晩友達からもらった意見では「『ウェブ』と『ウェッブ』、どっちが正しいのかわかんないからWebって表記で逃げる」ってのもありました。Webならどっちとも読める、と。そういう切り口もあるよね。
結論。なんかよくわかんないっぽい!!
結局よくわかりません!\( `へ´ )ノ
校正の方、文筆家の方、よろしければぜひ見解を教えて頂けませんか?
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おまけ:
フランス語では、「www」を「ドゥヴルヴェドゥヴルヴェドゥヴルヴェ」と読みます。(例:ラジオCMの最後にURLを言うとき)
さあ!みなさんもごいっしょに!!
「ドゥヴルヴェドゥヴルヴェドゥヴルヴェ ファクトリースワサンディス ポワン コム」(“ファクトリー”だけ英語っぽく!)