ステッカーの印刷代っていくらくらいですか?調べてみた。

ステッカーの印刷代を調べてみた

ステッカーの印刷代を調べてみた

ウェブやIT界隈の企業とか団体って、よくステッカーを作っていますよね。イベントのときに配られたりとか、名刺交換のついでにもらったりとか。

そうやって手に入れたステッカーをMacに貼って楽しんでいるデザイナーやエンジニアもよく見かけます。それなりにプロモーション効果があるのでしょうし、貼ってるほうもなんかちょっとロックなノリで楽しかったりもしますしね。

で、そういうステッカーはどのくらいの印刷代がかかるのか、調べてみました。

参考にしたのは、グラフィックという印刷会社です。印刷会社によって価格や取り扱いサービスは違いますので、その点はご理解のうえお読みください。

ステッカーの種類

まずは前提として、個人や仲間内で運営しているウェブサービスとか、あるいはフリーランサーが個人で名刺のついでにつくる感じを想定しました。

グラフィックのウェブサイトを眺めてみると、ステッカー・シールと一口に言ってもかなりの種類があることが分かります。

ステッカーの印刷代を調べてみた

このケースでは、あまり大きいものは必要ありませんね。A4前後のサイズのラップトップの片隅に貼ってもらえるようなもの、と考えると、だいたい7〜8cm四方に収まるくらいでしょうか。もしくは、はがきくらいのコンパクトなシートに何種類かつけ合わせたステッカーシートでも良さそうです。

このように考えてみると、マッチする商品はこのあたりでしょう。

ステッカータイプ

ステッカーの印刷代を調べてみたステッカーを一種類だけ印刷するタイプ。面積で価格が決まります。

「フルカラー」のほうはいろんな種類の紙が用意されています。「エコノミー」は品質が落ちるわけではなく別もののようで、紙が選べないのと、特殊な耐久性のあるインクで印刷することでコストを下げた商品だそうです。両方とも、屋外使用を念頭においた丈夫なものです。

シール印刷

ステッカーの印刷代を調べてみたこちらは、何種類かのステッカーをシートに配置するタイプ。

紙は普通の印刷紙がデフォルトです。オプションでPP加工(透明な薄いフィルムで覆うこと)をプラスすることもでき、これをするとそれなりに丈夫な感じに仕上がります。

それぞれの代金

と、ふさわしい商品のアタリをつけたところで、それぞれの値段をグラフィックのウェブサイトで調べてみました。

個人のサービスプロモーション用という設定にそって、枚数は50枚と100枚にしてみました。だいたい、半年くらいで交換する名刺の枚数がそのくらいかな?というのがざっくりした根拠です。ちょっと少ない感じですが、もっと枚数を多くすれば、一枚あたりの値段は安くなります。

価格@一枚あたりの値段

商品 50枚 100枚
フルカラーステッカー 25cm^2
ホワイト(光沢塩ビ)
4,500円@90円 6,250円@62円
フルカラーステッカー 50cm^2
ホワイト(光沢塩ビ)
5,500円@110円 7,500円@75円
エコノミーステッカー 25cm^2 3,550円@71円 4,800円@48円
エコノミーステッカー 50cm^2 4,250円@85円 5,650円@56円
シール印刷 マルチタイプ A7
ミラーコート紙
8,130円@162円 13,630円@136円
シール印刷 マルチタイプ A6
ミラーコート紙
10,340円@162円 17,340円@173円
シール印刷 マルチタイプ A7
ミラーコート紙+PP加工
9,330円@186円 15,030円@150円
シール印刷 マルチタイプ A6
ミラーコート紙+PP加工
12,090円@241円 19,340円@190円

尚、シール印刷のほうがダントツに高い感じがしますが、そのかわりA6は15個、A7は10個のシールを割り当てて印刷できます。

組み合わせとかもいいんじゃないかと。

シートタイプは格好いいのでやってみたいのですが、単に配るだけのノベルティに一枚あたり150円以上、というのもちょっと高い気もします。値段を抑えるなら思い切って1000枚くらい一気に作るか、もしくはステッカータイプの小さめのものを複数つくってテープ付きOPP袋に入れてセットするとか。逆に目をひいていいかもしれません。

単に一個のロゴをステッカーにしたい場合は、特にコダワリがなければエコノミータイプで良いと思います。サンプルを見ると、色もなかなかキレイでした。

以上、ステッカーを作る際の参考になれば幸いです。

尚、ここに記した価格はあくまでグラフィックのウェブサイトで調べたものであり、変更されることもあります。また、他の印刷会社にも同じ商品があるとは限らないので、ご注意ください。

グラフィック、わりとお気に入りです。

ところで、今回の記事で参考にした印刷会社グラフィック、ウェブ上での注文や入稿がかんたんで印刷品質も高いので、私は気に入ってよく使ってます。周りのデザイナーにも結構人気みたいです。

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