いい教科書!ってかんじ。「Webクリエイターのための Webマーケティング」

クライアントに喜ばれるWeb制作の手引き WebクリエイターのためのWebマーケティング

クライアントに喜ばれるWeb制作の手引き WebクリエイターのためのWebマーケティング

こういう知識って、知らないうちに古くなってしまったりするので、念のためのような心づもりで手に取りました。

読んでみると、基本的なことをおさえた良い「教科書」みたいな本でした。
派手なことを言ったり煽ったりしないのも、好感度Goodです。

たまにマンガ的な部分も入っていたりして、活字が得意じゃないウェブクリエイターや、またウェブ系の用語がむずかしいという発注側の方にもわかりやすいのではないでしょうか。

書名をまとめると「クライアントに喜ばれるWeb制作の手引き Webクリエーターのための Webマーケティング」ということに。長い(笑)。

サブタイトルにある「クライアントに喜ばれるWeb制作の手引き」のとおり、ウェブサイト制作者の観点からみて、ウェブマーケティングをどう扱うか・どのように付き合うか、という解説がこの本の内容です。

扱っている内容をキーワードとして挙げてみると、こんな感じです。

  • ダイレクトマーケティング
  • インバウンドマーケティング
  • SEO対策
  • 内部対策
  • リスティング広告
  • Facebook広告
  • スマートフォンサイト
  • 実店舗のウェブマーケティング
  • Google Analytics

それぞれていねいに解説されているのですが、それらを「もしクライアントに提案するとしたら」というところまで想定して解説されているのがステキでした。制作現場の人間のことを念頭に置いて書かれているのがありがたいです。

ソーシャルメディアの利用についても、冷静に解説されているのが好感が持てました。この本の中では、Facebookページの運用は「むずかしい、使いどころを考えるべき」、Twitterに至っては「制作者は距離を置きなさい」と述べられています。

いまどきウェブマーケティング系の本の棚はこれらのキーワードでぎっしり埋め尽くされているのに、信じられないという人もいるかもしれません。ただこの本は、プロの制作者を念頭において冷静に解説したらそうなった、という感じです。FacebookページもTwitterも、そんなに煽るようなものじゃない、ということです。

新しい技術に飛びつけとか、みんながソーシャルと言ったら右へ倣えしろ、とあおり立てるようなことはいっさい言ってなく、既存の技術をていねいに知りましょう、そしてじょうずに運用しましょう、そうすればクライアントが喜んでくれます、という本でした。

こうやって知識を磨いているので、よかったら私といっしょに試してみませんか?

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