飽きっぽいのは悪いことじゃない。むしろセクシーだ。

ゆでたまごといちご 朝食に

「飽きっぽい」とはよくない性格の代表のように世間では言われておりますけれど、私は、それだって素敵な才能なのではないかしら、と思いますの。

すごいんです。私が何かに飽きる速度。自慢しちゃいけませんけれど。

だから頂いた仕事はできるだけ早く終わらせたいの。終わるまでに興味を失ってしまったらつらいから。飽きっぽい人は仕事が早い、そんな法則もあるかもしれませんのよ。

それに、飽きてしまうからこそいろんなことに興味が持てます。だからって前に好きだったことを嫌いになったわけじゃない。世界にはたくさんのすばらしい文化があって、私を誘惑してくるから。そうやっていろんなコトと関係を結んでしまう、文化的にセクシーな状態でも申しましょうか(プライベートではそうでもない ※重要)。

そうすると逆に、この私がずっと飽きずに好きなもの・続けているものというのは、相当相性がいいのだな、あるいは心底好きなんだな、という指標も見えてきます。

芸事を生業にしている方に聞いてみたい。飽きちゃったりしないのかな?私はまだ絵には飽きてない、というか、まだ飽きるほどやりきれてない、なんて思います。

今日のイラストはもうすぐ発行される児童系出版社の冊子から。たまごは、集中力を高めるのによい食べ物なのだそうです。朝に仕事や勉強をする人は、その前にいちごなどフルーツを食べると頭の巡りがよくなるそうな。飽きっぽいのは悪いことじゃないけど、そういう人は、集中力だけは必要ですからね。

関連記事