フリーランス・個人事業主の屋号。私はこうやって決めました。
ゆうちゃんに捧げる記事。個人事業の屋号の決め方のお話です。
私の屋号は「Factory70(ファクトリーななじゅう)」といいます。なんでその名前なの?と言われることも多いのですが、名前が「なお」だから「70」です。あ、ちょっと恥ずかしい……。
わりと安易ですよね。それでも思いついたときは「よっしゃこれや!」と思いましたものです。勢いで産んでしまいましたが、もう少し慎重でもよかったかも?と後から思ったこともあります。
実はいつでも変更可能な個人事業主の屋号
実は、個人事業主の屋号は超簡単に変更できます。屋号には法的拘束力が何もなく、変更の手続きもありません(確定申告のときに書類に新しい屋号を書いて出すだけ)。それを知り、私は思いついた「Factory70」でえいやっと提出してしまいました。
そういうわけだから、といってころころ変えるのは良くないでしょうけど、あまり慎重に悩みすぎなくていいと私は思ってます。
注意したほうがよかったかもしれない点
せっかくつけた屋号ですが、多少良くない点があるのも知っています。まず、正しく読んでもらえない。多いのは「ファクトリーセブンティー」という間違い。まぎらわしいと思います。まぎらわしいので、周りには個人名のほうが浸透している気がします。
もう一つの問題は、ウェブ検索に弱いこと。「イラスト」「デザイン」「制作」など業務に関連する言葉が入っているほうが良い、などといいます。ここは、プロモ用ウェブサイトを作るときには気を遣わなければなりませんでした。
ただ私の場合はその後いろんな事業に手を出すことになったので、その点は結果的に良かったのかもしれません。
あとは……画数がどうとか気になさる方もいるようですが、そこまでやる必要ある?
自分でつけた自分の屋号。なんだかんだで気に入っているのかもしれないし、あるいは、今後変えなければならないときが来るのかもしれないし。法人化するときに考えればいいのかもしれないし。
正解はないよ。自分が納得していることがいちばん大事だと思う。
画像は開業当時のロゴ。十がななつでななじゅうなのです。