1年も焦げついてたタスクをカレンダーアプリに書いたら、なぜかスムーズに進みだした
やりたいなあ、やらなきゃなあと思っていたのに毎日の雑事にまぎれて手がつかず、気づいたら1年も放置していたタスク。思い立って一気に整理してみたら、ちょっとずつ消化されてきました。「夢に日付を」ってこれのことか。
例えば私にとってのタスクは、仕事のプロモーション用サイトを直したり新しく作ったりすることとか、いま育てている占いサイトの新しい施策などです。
依頼された仕事のように他人から期限を決められているわけじゃなく、なおかつやらなきゃやらないで誰も(自分以外は)困らないような仕事は、なかなか手がつけづらいものです。
何週間か前、一念発起してそういったタスクを整理してみました。整理といっても、難しい作業ではありません。こんな手順です。
1. 手帳に、やらなきゃって思ってる(でもやれてない)ことを箇条書きで書き出す。
ただし項目と項目の間は、3分の1ページくらいずつ空けます。
2.それぞれの項目について、考えてることを書く。
当初はこういう目的だったとか、達成するためにさらにどういう手順が必要かとか、新しく思いついたアイデアとかを、空けておいたスペースに書く。
3.どれくらい時間があったらできそうか、さらに書く。
項目ごとにどのくらい時間がかかるのか、書きます。「だいたい1週間くらい」「2時間あれば」とかざっくりで結構。
あるいは計りかねたらこう決めてもいい。タスクから作業量を割り出すんじゃなくて、時間を先に決めて、その分だけ取り組むことにする。「1週間分だけやる」とか。
手帳に書くのはここで一旦おわり。
4.カレンダーアプリに書き写す。
さっき書いた時間そのまま、カレンダーアプリに写す。Googleカレンダーとか、カレンダー.appとか。
時間はさっき考えてあるから、その時間数ぶんだけドラッグしていくだけの単純作業です。
あとはこのとおりに実行するだけ。
この作業のおかげで、私がやりたいと思っていることの全部は、おおよそ1ヶ月あればなんとかこなせそうということがわかりました。
「でも、せっかくスケジュールひいてもそのとおりにすすまなくって、ヘコむよね」という問題もありますが
そのときはまたひきなおせばいいだけだよって教えてもらったので気が楽になりました。急な仕事などで押した分はまた後ろに回します。
夢に日付を、ってこういうことか〜。
以前読んだ本に、「夢に日付を与えてあげよう」と書いてありました。それって大きな夢や目標を叶えるときだけではなくて、日常発生するこまごましたタスクをこなすのにも有効だなって思いました。