パズドラよりよっぽどハマる!Flightrader24で空を見よう☆
たまにはアプリのレビューとかしてみる!なんかもう、ゲームとか不毛すぎて飽きちゃったけど、久々にわくわくするアプリに出会いました。
Flightrader24とは
いま飛んでいる世界中の飛行機の現在地などの情報を、地図上でリアルタイムで見られるウェブサービス、およびモバイルアプリです。
- Flightradar24.com (ウェブ版)
- Flightradar24 Pro – Flightradar24 AB (iPhoneアプリ)
- Flightradar24 Pro – Flightradar24 AB (iPadアプリ)
- Flightradar24 Pro (Google Play)
飛行機のアイコンが実際に飛んでいる位置を表していて、フライト情報もチェックできます。
ウェブ版だけでも十分楽しめるのですが、iPhone/AndroidアプリではARモードも搭載されていて、空にかざして飛行機情報を見ることもできます。
あまりにもリアルタイムすぎてハマる
子供に戻れるARモード
iPhone/AndroidアプリのARモードは、つまり、実際に飛んでいる飛行機に端末をかざせば、それがどこ行きの何エアラインなのか分かってしまうわけです。
飽きずに空を眺めていた子供のときみたいに、飛行機の音がしたらアプリをかざしてみたくなります。お子様といっしょに飛行機を見るのも楽しそうですね。
空港がまるで箱庭みたい
Flightrader24では飛行機の動きが本当にリアルタイムに見えるので、着陸の一部始終を眺めることもできます。
地図から空港を探して見てみましょう。ヨルダンのアンマンからシャルルドゴール空港へ、いままさに着陸しようとしている飛行機がいます。
つーーーーーーーっ。
るーーーーーーーーーーーっ。
ぶじ着陸しました。駐機場へ向かっています。すると、こんどはUPSの貨物機が動き出したようです。
まるで空港が箱庭のようで、何時間でも眺めてしまいますよ。
リアルタイムすぎてこんな事態も
Flightrader24はあまりにもリアルタイムすぎるため、こんな変わった記録も発生してしまいます。
何らかの理由で空港が一時閉鎖され、到着した飛行機が上空で着陸待ちをしている様子です。きれいな図形を描いているので、自動ナビゲーションされているのがよく分かりますね。ぐるぐる〜。
また、伝聞によると各国の政府専用機をキャッチすることもあるそうです(但し有名な”エアフォースワン”は見えないとか)。そのあたりもわくわく度倍増なのです……。
で、なんのためのアプリ?
こんなふうに何時間でもわくわくしていられるFlightrader24ですが、よくよく考えてみると「はて、何に使うのかな?」とも思えます。
フライト時刻情報や空港のことなどはふつうにウェブで検索すれば見つかるし……とも思うのですが、そういうせせこましい実用性にとらわれない壮大さこそが、このアプリの魅力かもしれません。
Flightrader24がどうやって膨大なデータを集めているかというと、飛行機が発する電波を世界中のボランティアが機器を使って受信しているそうです。公式サイトにはチャットやフォーラムも備えられているので、飛行機とこのアプリをめぐっていろいろと交流が行われていることでしょう。
こんな人におすすめ
- 旅行好きな方。
- 飛行機好きなお子様といっしょに。
- ゲームでの暇つぶしに飽きちゃった方。
もしよかったら私といっしょに、太平洋の真ん中で関空発ヌメア行きを見つけて思いを馳せたり、聞いたこともない地元エアラインを発見したりして萌え萌えしましょう。