鼻洗浄キット「サイナスリンス」が気持ちよい!※個人の感想です
耳鼻科ですすめられた「サイナスリンス」という鼻洗浄キットが個人的にすんごく気に入った!というお話をひとつ。
※使い方は記事の後半にあります
秋に軽い咳が1ヶ月ほど続いたので耳鼻科に行ってみたところ、ようするに鼻水的なものが鼻じゃなくてのどから垂れてきて、それを排出しようとして咳が出る症状だよ〜って指摘されました。
それか。過去にも何度か同じ症状をやったので、鼻(ていうか副鼻腔)があやしいのはなんとなく気づいていました。そこでお医者様におススメされたのが「ニールメッド サイナスリンス」っていう鼻うがいツール(鼻洗浄?正確な言い方がわからんけども)でした。
※ご注意:この記事は個人の体験談です。これらの製品を使用された結果について、当サイトは一切の責任を負いません。具合が良くない方、使用について心配な方は必ず医師に相談してください。
市販鼻うがい薬とは別モノか。
鼻うがい薬ならそのへんのドラッグストアで入手できる製品ももちろんあって、テレビCMでおなじみの「ハナノア」とかスプレータイプの「アルガード洗浄液」あたりはよく使っていました。
ただ、しかし、「サイナスリンス」はちょっと別モンかもしれんと思いましたです。「ハナノア」のさわやか感も好きですが、あれはあくまでも軽く洗い流す感じ。一方「ニールメッド サイナスリンス」のほうは、ドッバーーっと押し流す感じに近いですね。
同じ症状を経験した方にならわかっていただけると思いますが、鼻の奥の上のほうから喉に向けて何かが垂れてくるイライラって、半端ないのですよ。仕事に向かっていても容易にやる気を奪います。なのに鼻をかんでも出てこない。普通のうがいではすっきりしない。どないせえちゅうねん、と思ってましたのですが。
鼻周りがすっきりすると集中力も上がる感じがするし、今は咳がなくても数日に一度は使ってます。
気持ちい〜ので。
サイナスリンスの使い方レポ
ただし使い方はかんたんながら独特です。
まず、「サイナスリンス」製品は専用ボトルとサシェ(粉末の入った小袋)がセットになっています。
さらに、製品本体とは別に、精製水が必要です。精製水は、別途買ってこなくちゃなりません(水道水は煮沸したものを使え、とのこと)。
精製水は近所のドラッグストアで買ってきました。コンタクトレンズのコーナーなんかにあります。1本500mlで98円。ただし一回で240ml必要なので、いつも3〜4本まとめ買いしてます(1.5Lペットボトル入り精製水とかあればいいのになぁ)。
ここから、使ってみたレポです。
1. 精製水を入れて温める
専用ボトルに精製水を目印まで入れます。温める必要があるのですが、このまま電子レンジに入れてよいと説明書には書いてありました。目指すは体温の温かさです。
1分くらいでいけると思います。さわってみて「なんとなくあたたまった」「が、まだぬるい」って感じでOKです。あまりに熱いと鼻が受け付けないので、ここは注意が必要です。やりすぎた!と思ったら、冷めるまで待ちましょう。
2. 粉末を溶かす
次に、ボトルにサシェの中身を入れます。そしてチューブ付きのふたを閉めます。
そうしたら中身を溶かすためにボトルを軽く振ります。ただし、ボトルの本体はとても柔らかく、側面を持つと中身が飛び出しますので、写真のようにふた部分だけをつまむ感じで持つとよいのでは。
3. 洗面所で洗い流す
あとは、いよいよ鼻を洗い流します。ほんとに痛くなかったよ。
洗面所へ行って、うつむき加減になって、お口をぱかーーと開けます。ボトルのふたの先を鼻の穴に当て、ゆっくりボトルを握ると、鼻から口へ向かって液が流れてきます。鼻で液を吸わない、あくまでボトルの圧力で勝手に洗い流すように、と説明書きにはありました。
終わったら、軽く鼻をかみます。強くかんではいかんので気をつけて、私はふん〜〜っと長く出す感じで、楽にかんでます。あとはしばらく鼻から液が垂れるので、ティッシュかハンドタオルを傍らに置いておきます。
耳鼻咽喉科医院かAmazonで買えます
「ニールメッド サイナスリンス」は、近所の薬局で売っているものではないようです。私はおススメされた耳鼻科医院で買いましたが、Amazonと楽天では売っていました。
商品はいろいろあるようですが、ボトルと小袋10個のセットが1000円前後。追加で小袋だけのセットもあります。
年が明けたらほどなく花粉の季節ですね。私は花粉は平気だけど、風邪のあと咳が長引いちゃうことが多いので、今シーズンはしばらく使ってみようかな〜と期待しておる次第です。