「フラッシャー自転車」の絵を描く仕事なんてそうそうあるまい。
テーマによって、ちょっと変わったものを描く機会に出くわすのが私の仕事のおもしろいところなのです。今日描いているのは、70年代のお子様に流行した「フラッシャー自転車」。ご存知ですか?
スーパーカーをイメージしたでっかいランプや凝ったギアなどをふんだんに盛りつけた自転車で、各メーカーが競って新製品を繰り出し、そしてあっという間に滅びてしまったというまさに昭和ガラパゴスな商品です。
私は70年代生まれだけど、ちょっと知りませんでした。女子にはなじみ薄いのかな。
いまではヤフオクで結構な値段がつくそうですよ。
ところで、フラッシャー自転車を描いたのが何のお仕事で、制作例はどんなのかは、いまのところまだ秘密です。そのうち街で皆様のお目に触れることになると思いますので、お楽しみに。