「モチーフは 目の前の空 雲の図鑑」 生スケッチの必要性

巻層雲、高積雲、層積雲、積乱雲、積雲、層雲。
理科系の教材図版の仕事で雲をいくつも描いていましたら、ふと見上げると、現実の窓の外はまるでたったいま描いた図版のように、やたらにバラエティに富んだ空模様でした。そこで、手に持っていたペンタブレットで、イラレをキャンバスに鉛筆ツールでスケッチしてみました。
雲を描くのはおもしろい。これを描いた時間はものの2,3分ですが、描き終わる頃にはもう姿が変わっています。
ふだん、教材図版のお仕事では資料をもとに描くことがほとんどです。一般書のイラストも同じく、現場に行って描くようなことは、相当にシチュエーションが限られます。
ですが、たまにはこうやって実際のものを見てスケッチするのも必要なことで、そのうち制作に生きてくると考えています。「ライブスケッチ」あるいは「生スケッチ」と呼んでいますが、やっぱり生がイイのです。