シンガポールの無料公共Wi-Fi「Wireless@SG」を使ってみた
先週「シンガポールでは、政府主導の無料Wi-Fi『Wireless@SG』が使えるらしい」という記事をかきました。実際に旅行して使ってみたので、その感想を。
IDの取得方法や使い方のリンク集は先週の記事にまとめましたのでこちらをどうぞ。
ID取得、直接もらうのは…想像以上にかんたん!
事前に調べておいた日本語情報では、「仮の電話番号を入力しておいて、あとで小技を使って修正するといい」という内容が多く見られたのですが、どこかに「チャンギ空港のインフォメーションカウンターで言えばもらえる」とも書いてあったのをみて、そっちを試してみました。
インフォメーションカウンターは、入国審査場を出てすぐに両替がありますが、その右手のほうです。
入国してすぐにそこへ行き、「Wireless@SGのアカウントもらえますか?」ってひとこと言っただけで、即こんなメモをもらえました!
(肝腎のところは公開していいか分からないので、ぼかしてあります)
いちおう英語で言ってみたけど、下手したら日本語通じるんじゃないかともおもう。それくらい進んでそうな感じがします。スタッフ超感じイイ。
もしかしたら、日本人にとっては英語のハードルが高すぎるから、絶対事前登録しなきゃだめかも…ともし思っている方がいらっしゃったら、それはもう、みがまえる必要はゼロですよ〜。
使い勝手は…正直、まあまあ!
さっそく空港でコネクションを試してみたら、なかなか快適でした。iPhoneだと、
Wi-FiネットワークWIRELESS@SGに接続→Safariが勝手に起動→シンガポールのプロバイダの画面が出てくるので、そこで上記のIDを入力
というような流れで接続できます。
ただ、このログインが4時間で切れるようなので、次に別の場所で使うときもまた、同じ手順を繰り返さなければいけません。そこがちょっと面倒かも。一回入力したら次は省略できる接続用のアプリがあるという情報も見た気がしますが、なんとなく覚えちゃったので試していません。
街中では、デパートや大企業の入っているメジャーなビルなど、かなりあちこちで電波を拾いましたが、見えていてもフルパワーじゃなかったり、ネットワーク自体はつながってもログインができなかったりといった具合で、さらに泊まったホテルにも快適な無線LANが敷かれていたため、どこでも常に大活用!というほどではなかったです。無料でこれならありがたいかな〜、という感じでしょうか。
やはり予想どおり、常にネットでつながっていないと困る方は、SIMフリー端末を買っておいて、現地でSIMカードを買うのがよろしいようです。SIMカードは、さっきインフォメーションカウンターの説明で出てきました、入国審査場を出てすぐの両替場で売ってます。