大人の「人見知り宣言」禁止法案が可決
「私、人見知りなんで」。多くの人が新生活を迎えるこの時期、よく使われる自己紹介のフレーズが違法に–。衆議院は今日、30歳以上を対象とする人見知り宣言禁止法案を自民・公明両党などの賛成多数で可決しました。法案を審議した衆議院内閣委員会は30歳以上という年齢設定について「本来人見知りが許されるのは小学校低学年までだが、最近は言葉の意味が変わってきたため譲りに譲った」としています。
市民からは合理的であるとして賛成の声が聞かれる一方、政権による言語統制ではないのかとの強い反発の声も上がっています。